白内障日帰り手術について

5~7分の手術で身体的負担も少ない

進行している白内障には、手術以外の治療法はありません。
点眼薬は基本的に進行を抑制することも可能ですが、長い時間が経過すると、徐々に進行していきます。
白内障の手術は、濁った水晶体を取り除き、新たに人工の眼内レンズを挿入します。当院では、手術時間の短縮や身体のダメージを最小に抑える最新の「プレチョップ法」という手術法を用いています。
麻酔(点眼)で眼の表面の痛みを取り除いて、手術を行います。手術の所要時間は平均して5~7分です。
※散瞳不良や角膜混濁、重度の浅前房、チン氏帯脆弱および断裂・水晶体の核が非常に硬いなど、手術が難しくなる場合は、それより時間がかかることもあります。

プレチョップ法の豊富な実績

プレチョップ法とは、水晶体核を4~8個に分け、超音波乳化吸引装置で破砕して取り出す方法です。プレチョッパーという器具を使い、水晶体核を分割することで手術時間の短縮やダメージを最小に抑えることができます。当院はプレチョップ法を専門に白内障手術を行っており、年間500~700例の執刀実績があります。西日本には、プレチョップ法の経験豊富な医師はまだ少ないのが現状です。院長は、これまでに約8,000例のプレチョップ法による白内障手術を行っており、他県から手術を受けに来られる患者さまや、ご両親の検査・手術を依頼される方も増えています。

眼内レンズにはアクリルレンズを採用

眼内レンズは水晶体の代わりに目の中でピントを合わせる重要な働きを担います。眼内レンズの素材には、PMMA(特殊ガラス)やシリコン、アクリルなどがあります。当院は、アクリルレンズを使用しています。折りたたみが可能なアクリルレンズは、小さな切開創から挿入することができ、同じ折りたたみレンズであるシリコンレンズよりも、後発白内障の発生頻度が少ないためです。
何らかの理由により、白内障手術中に眼内レンズを移植できなかった場合は、眼内レンズの縫着術を行う2回目の手術が必要となります。

急を要する患者さまにも丁寧に対応

従来の白内障手術よりも手術時間を短縮できる「プレチョップ法」で、少しでも患者さまの身体的なご負担を減らす取り組みをしています。
ビデオを使い、わかりやすく病気や手術について解説いたします。合併症を起こさないよう、丁寧に手術を行います。
週2回、火曜と木曜の午後が手術日になっていますので、運転免許の更新などで急を要する患者さまにもできるだけ対応したいと考えております。
今後も、患者さまの意思を尊重し、少しでも負担の少ない白内障手術を実践していくため、日々、技術の向上に取り組んでまいります。

まずはお電話ください:082-836-3505